理事長 小川 勝
平素より当法人の活動に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
令和5年より社会福祉法人瑞光会理事長に就任し、早3年間が過ぎました。父である初代理事長小川實の元、平成12年に理事となり、平成19年より副理事長として法人経営に携わってきましたが、その間、千葉県に2施設目となる袖ケ浦瑞穂特養ホームを開設し、更に平成22年には瑞江ホーム東部施設を開設して参りました。関連法人では平成12年に医療法人社団実勝会介護老人保健施設やすらぎを設立し、翌平成13年には小川クリニックを開業して参りました。現在も福祉だけでなく、医療、保健、保育、障害の多岐にわたり地域地元に根ざした事業を行っています。
さて私は、この法人本部がある江戸川区瑞江で生まれ、地元の春江小学校・中学校、そして都立小松川高校と江戸川区で地域の皆様と一緒に学び育ってきた御恩を地域に返すため法人の理念のもと全力を尽くして参ります。そして様々な関連団体や協会の活動の一環で、国や東京都、そして江戸川区で様々な会議や協議に参加して、地域における様々な課題に現在も取り組んでおります。しかしながら平成から令和に時代が変わっても、少子高齢化に拍車がかかり、社会保障にかかる課題も根深くなっています。そのような時こそ法人創設者等の志を受け継ぎ、常に地域の方々や利用者様の立場に立った介護・支援サービスの向上に努め、様々なニーズに応えできるよう誠心誠意取り組んで参ります。
令和8年1月26日
社会福祉法人瑞光会 理事長 小川 勝
平成29年4月1日に瑞江ホームの施設長に就任した髙﨑賢一です。
24年間の長きにわたり施設長を勤められた細木稔さんの後を承けての大役であり、未熟ではありますが一所懸命に勤めますので、どうぞよろしくお願いします。
折しも社会福祉法人改革が実施に移され、社会福祉事業を中心的に担う社会福祉法人の存立そのものが問われている時代です。瑞江ホームはこれまで以上に利用者様のご満足を得るとともに、高齢者をはじめ地域のすべての人の安全で安心な暮らしのお手伝いができるよう努めてまいります。
瑞江特別養護老人ホーム 施設長 髙﨑賢一
創設者の思いは今も玄関前の石碑に刻まれています。
「人の世に幸せ願うわが思い 親に孝行 人に行なり」
幸せを願って親に孝行するように人にも実践することにより互いを思いやる幸せな社会をつくること、これが今に変わらぬ瑞江ホームの基本理念であり、職員の行動規範ともなっています。
一言で言うなら「思いやる心と実践」が創設者の教えであり、基本理念です。
もちろん時代にあわせて瑞江ホームの役割も変化し、理念の表現も力点の置き方が変わり、目標の設定も変化していきます。与える福祉から利用者本位へ、サービスの分化から統合へといった流れを受け止めながら、今では制度・分野ごとの縦割りや「支え手」「受け手」の関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が『我が事』として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて『丸ごと』つながるこで、一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会、すなわち『地域共生社会』をつくる一翼を担うべく事業を運営してまいります。
そのためにも忘れてならないのが「思いやる心と実践」なのです。
法人創設者である初代理事長小川實は、早くから社会活動を通じて地域に貢献したいとの志を持ち、昭和41年4月から昭和63年3月までの22年間個人立の春江幼稚園を設置運営していました。この間急速に進展する少子高齢化の中で昭和46年から昭和62年まで江戸川区議会議員(昭和60年に議長)の職にあり、高齢者が住み慣れた土地で安心して暮らせる社会づくりが必要であるとの信念を抱くに至りました。
ちょうどこの時期都営新宿線が昭和61年に篠崎駅まで開業し、瑞江駅を含む江戸川区内の駅がすべて開業し、昭和63年には本八幡までの全線が開業しました。また公共下水道の整備や春江土地区画整理事業がほぼ完成し、都市基盤整備が進み、用途地域の変更により施設建設の条件が整ったことから、昭和63年3月をもって春江幼稚園を閉園することを決断し、昭和62年6月に特別養護老人ホーム建設の基本計画に着手しました。
理事長名義の幼稚園の敷地と親族名義の土地の一部の合計1531.11㎡を法人の基本財産として寄贈することで社会福祉法人設立の準備を進め、平成元年3月30日付で「社会福祉法人瑞光会」が東京都知事より認可されました。
施設は国庫補助及び都・区の補助を受けて建設され、平成元年9月1日に第1種社会福祉事業として瑞江特別養護老人ホームが認可を受けて開業、平成元年10月1日には第2種社会福祉事業として瑞江在宅サービスセンターを開設届出して事業運営を開始しました。