瑞江ホームだより

お買物イベント2017-11-16

 先日瑞江ホーム内でお買い物イベントを行いました。業者が展示した衣料品や雑貨類を自分で見て触って気に入ったものがあれば購入するだけのことなのですが、ご利用者には無上の楽しみという方もいらっしゃいます。ご家族にご負担をかける場合もあるので高価なものは展示しないといった最低限の決まり事を作って行いますが、品数の豊富さなど普段お買い物をされる皆さんの目から見ると物足りないと感じる方も多いと思います。サイズが合わなければ取り寄せになるということもあります。それでもお買い物をされる方は皆楽しそうです。
 気に入ったカーディガンを抱えてうれしそうにしていた男性のご利用者が付き添いの職員からこの棚は全部女性用ですよと言われ、「あちゃー」と驚かれていましたが、それでもくじけることなく男性用の商品を物色するといった光景がありました。男性用の品数が女性用に比べて圧倒的に少ないのは確かに課題かも知れません。
 付き添いの職員がその人にあったサイズや好みなどを把握して、無駄な買い物をしたりしないよう上手に誘導するのも介護技術の一つと言えるでしょう。でもこれって意外と難しそうですが、結局日頃のコミュニケーションがしっかり出来ているかで決まることだと思います。もしうまくいかずにご利用者やご家族にご負担をかけることになったら、どうしようかという思いも無くはないのですが、お気に入りの商品が見つかって嬉しそうなご利用者の顔を見るとまたやろうかなと思ってしまいます。

 

葛西臨海水族園2017-11-1

 9月の敬老週間には葛西臨海水族園が「60歳以上の方と付き添い1名」が無料になります。瑞江ホームでも2日に分けて希望者がこれを利用しました。お昼過ぎに出発して着いてみると入口近くの駐車スペースは特養ホーム等の施設の車でいっぱいです。随分と遠くからのナンバーもあって、近くで利用できる私たちは幸せだと思わずにはいられません。
 最大の売り物のマグロ類が一昨年大量死し、最後の1匹も昨年亡くなりましたが、原因は一つではなく、いくつかの要素の複合と推測されているようです。対策が施された結果、今は以前に近い態勢に戻っていて、ほっとしました。ペンギン舎ではちょうど餌やりの時間でかわいらしいペンギンたちが懸命に餌を食べる姿は微笑ましいものでした。その姿を見ようと柵は鈴なりの人だかりで、車いすの利用者は大変でした。ペンギンたちには、きっと、人間というものはあんな狭いところに押し込められてかわいそうな動物だなと映ったに相違ありません。
 予約がしてありましたので、レストラン近くのテラスで飲み物をいただき、無事帰ってまいりました。
 また来年もお互い元気に会えるよう過ごしていきたいものだと思います。

 

敬老の日2017-10-16

 9月は敬老の日を中心に全国各地で敬老行事が行われます。瑞江ホームでは16日土曜日に「笑顔いっぱい長寿の集い」が開催されました。ご利用者の皆様はじめ、ご家族、近隣町会の役員の方々、民生委員の皆様など大勢がお越しくださり、社会に尽くしてこられた高齢者への敬愛とともに社会福祉事業への関心の高さが感じられ、自らの使命の大切さに改めて身の引き締まる思いがいたしました。
 この日は、小坂成子先生のお琴の演奏と嬉利恵先生の人形劇のセット、鈴木国江先生と鈴波会の皆様の踊り、須賀妙子先生と花みずきの会の皆様の歌があって、皆さん本当に楽しそうでした。いつもボランティアで出演してくださる先生方には感謝、感謝です。
 終了後、ご家族と職員との懇談会があり、ご家族から「真摯に世話をしてもらってありがとう」と言って頂き、職員としてこれに勝る喜びはありません。ただ最後に反省させられたのは「もう少し大きな声で話してくれないと聞こえない」と言われたことです。耳が遠いとおっしゃっておられましたが、普段から私たちの声が相手にしっかり届いているかということは、私たち職員は最も気を使わなくてはならないことです。お互い注意し合いながら精進してまいります。これからも皆様のご指導をよろしくお願いします。

 

 

実習生2017-10-16

 介護職や教員を養成する学校などから今年も実習生が来ています。期間は人により様々ですが、ご利用者の皆さんと積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が頼もしい限りです。
 先日も5日間の実習の最後に感想を伺ったところ、「とても楽しい1週間で、皆さんと別れるのが寂しい。」とのこと。ご利用者の皆さんもきっと同じ気持ちでしょう。
 実習生には当ホームに対する注文をいつもお聞きするのですが、「食事の時間にご利用者様同士、あるいはご利用者様と職員の方がもっと会話があればいいのに。」と言ってくださいました。私たちスタッフも気を付けてはいるのですが、人手が少ない中で時間内に食べていただきたい気持ちがどうしても強くなって個々への気配りが不足勝ちになるのが現実かと思います。それでも少しずつ良くする努力を怠らず、諦めないで精進していきますので、激励くだされば幸いです。
 若い実習生と話していると、いつも日本の未来は明るいと実感させられます。

 

大正琴2017-10-16

 瑞江ホームには2カ月に一度大正琴の絃葉会の皆様が慰問に来てくれます。10人位の皆様が一斉に演奏すると、それに合わせてご利用者の皆様が楽しそうに歌っています。
 皆さんが歌いやすいようにリーダーの先生が歌詞をひと通り歌ってくれるので、歌詞カードを見なくても大きな声で合唱しています。それだけでなく、歌詞の一部を言って題名を当ててもらったり、昔どんな遊びをしたかを聞きながらいつの間にか唱歌の世界に皆さんを引き込んでしまったりと、ずっと昔に覚えた歌でも自然に思い出せるようにとの気配りに感心させられます。
 「私たちも皆様と同じ年ごろですから」とおっしゃっていらっしゃいますが、いつまでも演奏を通じて元気をくださるようにお願いします。

 

パタカラ体操2017-09-25

 瑞江ホームの昼食の前に職員が音頭を取って皆さんで大きな声を出しているのをご存知ですか?何と言っているのかというと、「パ・タ・カ・ラ」とリズムよく唱えています。これは食べ物を上手に喉の奥まで運ぶための筋肉を鍛える運動なのです。
 「パ」の発音は唇を閉める筋力を鍛え、食べ物をお口からこぼさないようにします。
 お口の中で食べ物を噛んだり、飲み込む時には、舌の全面が上あごにグッとついていないと、押しつぶしたり、ゴックンと飲み込むことができません。「タ」の発音は上あごから下あごへ舌を打ちつけるので、舌の筋肉のトレーニングになります。
 食べ物を飲み込み、食道へ送るためには、一瞬気道をふさいで呼吸を止めることが必要です。「カ」はのどの奥に力を入れ、のどを閉めて発音するので、誤嚥せずに食べ物を食道に送るトレーニングができます。
 舌を丸めたり伸ばしたり、食べ物をお口に運び入れ、飲み込みやすくするために、私たちの舌は、とにかくよく動きます。「ラ」は舌を丸め、舌先をうえの前歯の裏につけて発音するので、食べ物をのどの奥へと運ぶための舌の筋肉のトレーニングができます。
 「パ・タ・カ・ラ」のあとに「パパパパパ」「タタタタタ」「カカカカカ」「ラララララ」を3回繰り返して発音するともっと効果的だそうです。しかも「いびき、歯ぎしりをなくす」「表情が豊かになる」「肌のシワやたるみの改善」といった効果もあるとか。
 簡単にできるパタカラ体操、皆さんもいかがですか。

 

七夕祭りの願い2017-09-13

 少し前のことになりますが、7月は様々な行事の行われる月です。お盆に合わせて毎年物故者法要を行いますが、今年も東京福祉会のお坊様による法話会がありました。「お亡くなりになられた方々はお盆の時だけでなく、いつも皆様のそばにいて見守ってくれています。」との言葉が印象的でした。皆様は真剣に合掌されていました。
 7月19日は恒例の暑気払いです。ヨーヨー釣りに射的や輪投げにも挑戦です。景品をゲットした人は自分の名前を書いてもらって嬉しそうでした。
 7月の行事の中でとりわけ印象に残ったのは七夕祭りです。各フロアに設けた笹(実はこれ職員が千葉県袖ケ浦まで行って採ってきました)に、ご利用者と職員それぞれの願いを書いた短冊を飾ります。「これはすてきだな」と思った一つをご紹介します。
「毎日 何でもない日常を」
この願いだけは何としても実現させたいと心に誓った日でもありました。

 

瑞江ふれあい寄席2017-08-23

 江戸川区の広報に載っていましたが、故八代目橘屋円蔵師匠の自宅が「ひらい円蔵邸」として公開されていて、展示などのほかアマチュア落語家による落語会も開かれています。その出演団体でもある「江戸川落語研究会」のメンバーによる落語会が瑞江ホームでも始まりました。
 第1回はひらい円蔵邸オープンの翌日7月16日に開催しました。瑞江ホーム1階のふれあいホールで午後2時半から約1時間、落語のほか三味線も交えてとても楽しいひと時でした。お願いして月1回定期的に開催することとし、第2回は8月13日に行いましたが、今度も落語のほか物売りの声がありました。ご利用者には懐かしいものばかりで、皆さん結構声を出して唱和され、私の時はこうだったと演者と掛け合いもあって盛り上がりました。
 瑞江ホームのふれあいホールでやるから「瑞江ふれあい寄席」、第3回は9月24日の日曜日午後2時半からの予定です。

 

 ごあいさつ2017-08-23

 平成29年4月1日に瑞江ホームの施設長に就任した髙﨑賢一です。24年間の長きにわたり施設長を勤められた細木稔さんの後を承けての大役であり、未熟ではありますが一所懸命に勤めますので、どうぞよろしくお願いします。
 折しも社会福祉法人改革が実施に移され、社会福祉事業を中心的に担う社会福祉法人の存立そのものが問われている時代です。瑞江ホームはこれまで以上に利用者様のご満足を得るとともに、高齢者をはじめ地域のすべての人の安全で安心な暮らしのお手伝いができるよう努めてまいります。
 また、このコーナーで折々の瑞江ホームでの生活の様子などもお伝えしたいと思っていますので、皆様の温かい「叱咤激励」をよろしくお願いします。